西新 元寇 防塁

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 西新といえば、元寇防塁
古文献には石築地(いしついじ)とされているが大正時代に「元寇防塁」と名付けられた。
昭和6年国の史跡に指定され保存されている。
6ヶ月の短期間で高さ2.5から3m、香椎から今津間、約20kmにわたり造られた。
陸側は馬でも上れるよう緩やかな傾斜であったようだ。
西新地区の防塁は大正時代西新尋常小学校発掘したものである。西新地区には、西南学院
体育館南、西南学院内、藤崎の西新墓地横にある。西南体育館南側の遺跡はきちんと積ん
であるが、藤崎の遺跡は発掘されたままのように石が散乱している。
史跡には元寇の役の犠牲者の御霊を祀る元寇神社がある。
元寇神社元寇防塁