狛狐の御奉納がございました

旧暦初午にあたる令和8年3月21日、宇賀稲荷神社初午祭にあわせ、狛狐奉納奉告祭を斎行いたしました。

地元にて長年にわたりご活躍くださいました氏子の方より、篤きご奉納を賜りました。
当宮へ感謝の気持ちをお寄せくださいましたことに宮司をはじめ職員一同、心より厚く御礼申し上げます。

賜りましたご奉納をもって、宇賀稲荷神社の狛狐を奉製いたしました。

この狛狐は、かつて当社に設置されておりました高取焼の狛狐(吽)を元に、新たに制作されたものでございます。
長い年月の中で破損してしまっておりました先代の意匠を受け継ぎ、このたびこうして新たな御姿でお社にお戻りくださいましたことは、誠に感慨深いことと存じます。

阿の狛狐は薬壺に前足を置く、愛嬌あふれる個性的な御姿。

宇賀稲荷神社は、往古より藩主の御体調をお癒しになったという故事に由来する、病気平癒の御利益が崇敬を集めております。
医療を通じて地域に長年お尽くしくださいました奉納者様ならではの、深いお志が込められた御姿でございます。
篤きご奉納とお心は、これより末永く当社に刻まれ、大神様とともにお社をお守りくださることと存じます。

このようなご縁をいただけましたことを、改めて心より深く感謝申し上げます。
お参りの折には、どうぞ薬壺をそっと撫でて、病気平癒・健康長寿の御神徳をお受けください。
皆様のご参拝をお待ち申し上げております。