JUGEMテーマ：福岡早良区
当神社には福岡市有形民俗文化財に指定されています「三十六歌仙額」をはじめ歴代の福岡藩主よりご奉納いただいた御神宝が保管されています。
御神宝は、刀剣類をはじめとして定期的に手入れをしておりますが、本日は四代藩主黒田綱政公が宝永4年（1707）にご奉納された鎧兜の陰干しが行われました。
これら御神宝類は、日頃厳重に保管され、めったに出し入れしませんので、当社の職員でも稀にしか眼にする機会のないものです。今回はせっかくですので少し画像を掲載します。

一の谷形兜

黒糸威樋側胴
この胴には、黒田家の家紋である藤巴紋が随所についております。

こういった宝物はもちろん神社の貴重な宝ですが、それと同時に地域社会の大切な財産です。これからも手入れを欠かすことなく後世に残して参りたいと思います。