春の訪れ「シロウオ豊漁祈願祭」
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福岡に春の訪れを告げる室見川のシロウオ漁がはじまりました。
本日は漁開始に先立ち「室見川シロウオ組合」の皆様ご参列の中、当神社禰宜の奉仕によりシロウオ豊漁祈願祭を執り行いました。
シロウオは2代藩主黒田忠之侯が好まれ、上方より取り寄せて室見川、那珂川、多々良川などに放されたと言われています。(貝原益軒筑前続風土記)
約400年も前のことですね。
私の親の時代は「てぼ(竹で編んだカゴ)」に入れて白魚を売り歩いていたそうです。
↑ 竹とカヤで作られた「やな」。これでシロウオを捕獲します。この風景自体、近隣の方々にとっては春の風物詩ですね。
祈願祭が滞りなく執り納めた後、さっそく漁が開始されました。
↓ 今年の獲り始めのシロウオ。
シロウオ漁は4月中旬頃まで続き、各料亭で食べることができます。
福岡藩祈願所 福岡市 早良区 高取鎮座
初宮詣 安産祈願 厄祓(払) 七五三 商売繁昌 家内安全等 諸祈願を受け付けています