厄年は体力的・環境的に転機を迎える年とされ、病気、怪我、事故等の災いが起こりやすい年と言伝えられています。大神様の御加護により大難を小難に、小難を無難にお変えいただきますよう祈願いたします。

中でも

男性の42歳(数え年)、女性の37歳(数え年)は大厄とされています。

大神様の御加護により「大難は小難に、小難は無難に」導いていただけますよう、当宮に伝わる特別な作法で祓い清め、丁寧に厄除け祈願・八方除け祈願・災難除け祈願を奉仕いたしております。

祈願申込について

祈願受付時間9:30~16:30(事前予約優先)

祭典や行事の都合により、社殿をご利用いただけない時間帯がございます。

ご祈願の日にちやお時間がお決まりの場合は、事前にLINEまたはお電話にてお問い合わせくださいますようお願いいたします。

初穂料

祈願の初穂料は5,000〜7,000円を目安にお納めください。
2人以上で厄除け祈願を受ける場合でもそれぞれお納めください。

封筒は白の封筒で、表書きは「玉串料」「初穂料」「御神前」とご自身のお名前をお書きください。

【厄を祓って350年】
~福岡の歴代藩主も厄を祓った、確かな由緒~

福岡藩(黒田藩)においては、歴代藩主が折に触れ、厄除けや災難除けの祈祷を行ってきた記録が残されています。
特に、紅葉八幡宮・筥崎宮・太宰府天満宮の三社は、藩主たちが厄災を避けるための祈願を捧げた重要な神社でした。

以下に、藩主による紅葉八幡宮での厄除・災難除の一端をご紹介します。

年号(西暦)祈願内容
寛文8年(1668)三代藩主 光之侯、厄年祈祷を行う
享保10年(1725)五代藩主 宣政侯、厄年祈祷を行う
享保18年(1733)六代藩主 継高侯、飢饉・疫病流行に際し国民安寧祈祷
寛保3年(1743)同 継高侯、夫人らに命じ厄年祈祷を行う
天明元年(1781)藩主命により雨乞祈祷を行う
天明2年(1782)八代藩主 治高侯、日乞祈祷を行う
安政6年(1859)十一代藩主 長溥侯、コレラ流行に際し安寧祈願

歴代藩主が厄除け・災難除けの祈祷を重ねた由緒正しき御神徳。殿から民まで信仰を集めた大神の御加護を得られまして、日々の安泰・息災となりますようご祈祷のご案内を申し上げます。

数え年について

神社の祈願では、年齢は「数え年」で申し込みます。

生まれた時点で1歳と数え、新年(1月1日)を迎えると、さらに1歳を加算します。

今年の誕生日前 → 満年齢+2歳

今年の誕生日後 → 満年齢+1歳

令和七年 男性厄年表
(年齢は数え年です)

前厄 本厄 後厄
24歳
平成14年生
25歳
平成13年生
26歳
平成12年生
41歳
昭和60年生
42歳
昭和59年生
43歳
昭和58年生
60歳
昭和41年生
61歳
昭和40年生
62歳
昭和39年生

令和七年 女性厄年表
(年齢は数え年です)

前厄 本厄 後厄
18歳
平成20年生
19歳
平成19年生
20歳
平成18年生
32歳
平成6年生
33歳
平成5年生
34歳
平成4年生
36歳
平成2年生
37歳
昭和64年生・平成元年生
38歳
昭和63年生
60歳
昭和41年生
61歳
昭和40年生
62歳
昭和39年生